お母さま!「自分一人でやらなければ」と考えるのはワナです。子どもや周囲の力を信じてそのチカラを利用しましょう

「ハッピーリコリタラボ」では、たくさんのお母さま、お父さまからご相談をいただきます。お話を伺った上で、教育現場での長年の経験から、お子さまを巡る状況や成長段階に応じた個別のアドバイスを差し上げます。

「お子さまに聴いてみてください」とアドバイスすることは多いです。学校の先生や学童のスタッフ、管理職の先生とお話してください…とお伝えすることもよくあります。

長い間、生徒たちと過ごしてきた私が心掛けてきて、うまくいったことが2つあります。

一つは、生徒たちの力を信じること。
そして、その生徒たちが周りの人たちの協力を得られるようにすることです。

イメージは合気道の相手の力を自らに取り込んで一体化する感じです。お母さまがお子さまや周囲の人たちの力を取り込んで、お子さまにとって良い環境を作っていくことです。実は、お母さま一人で頑張るよりも、今よりも楽にもっと大きなことが達成できます。

特に小さいお子さまの場合、本人に聴いても説明できないことがよくあります。まだ小さいので説明できるだけの言葉をまだ持ってないのです。なので、「本人に聴いてみる」ということは、小さなお子さまの場合は本人を観察することと質問することになります。

行動しているところを観察することで、たくさんのことがわかります。親子関係に問題が出ている場合は、年齢に関わらず観察することで本人から教えてもらうことができるのです。

時には、お子さまが周囲の人たちに応援してもらえるようにするために、お母さまがお子さまと周囲の人たちの間に入ることも必要です。お子さまを理解してもらうための通訳のようなイメージです。

ある小学四年生のお子さま、学校のある教科に苦手意識を持っていました。しかし、お子さま本人から困ったと言われていなかったので、お母さまは全般的にうまくやっていると思っていました。

しばらくすると苦手意識の理由が算数にあるとわかってきました。

この時は決してお母さまがあれこれ選択肢を出して話さないようにすること。その上で本人がどうしたいかを聴くことをアドバイスしました。すると本人から分数の最初がちゃんと理解できていないから教えて欲しいこと、家でお母さんとするのは嫌だと聴き出すことができました。

そうなると次のステップは、そのことを担任の先生にお伝えすることです。担任の先生は、授業で分からなかったことなどを個別に教えてくれる取り出し授業という学校のシステムがあることを教えてくれます。そして本人と指導する先生の調整をして実際に何回か取出し授業が行われ無事に問題が解決されています。

担任の先生もそれ以降、本人に理解できているか質問してくださるようになりました。本人も担任の先生に自分から話ができるようになっていったそうです。

お母さまからは、算数のことだけでなく、担任の先生が気にかけてくれるようになって安心したとご報告をいただいています。

これが、お子さまが周囲の人たちに応援してもらうようにする方法の一つです。

私の授業を受けている生徒たちも同様に、自分がしたいことを担任の先生や塾の先生、習い事の先生に伝えて自らの問題を解決しようと行動できるようになっていきます。

年齢の小さいお子さまは観察し質問しながら、ある程度大きくなったお子さまには聴いてみることです。そして必要ならお母さまがお子さまと周囲の人たちの通訳をしつつ、将来は自分で自分の困難を伝えられるお子さまに育てていくことをお勧めします。

お母さまがお子さまの将来に不安を持たずにいられるために問題解決ステップを学ぶことは、お子さまが問題解決できるようになる最初のステップです。

ハッピーリコリタラボでは、親子が将来の心配をすることなく幸せに生きていけるためのお手伝いをさせていただきます。

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