寄り添うのはよいのですが

中学生のお子さまを持ちのお母さまからよくご相談を受けます。お話をうかがって状況を把握した上で、何ができてどんな変化が起こせるのか、私には解決への道は見えています。にも関わらずその後の指導には繋がらないことがあります。何が起こっているのでしょうか?

状況をうかがうと、お子さまの抱えている問題はかなり複雑になってしまっています。お母さまは何をしてもダメで切羽詰まっています。このような場合には、何段階にも手を打つ必要があります。そのために、お母さまや他のご家族にも協力してもらう必要があり、負担が大きくはなります。

ここまでのようにお母さまが一人で対応できる問題ではなくなってしまった場合、解決策を提示されたとしても、良くなる状態が想像できないのかもしれません。

本当に残念なことだと思います。

こういった場合に、ほとんどのお母さま方から出てくる言葉があります。本人に寄り添って、見守っていく。とのことです。それが悪いというわけではありません。ただ、そのお子さまたちが問題解決ステップを知っていたら、そもそもそんな状態にはなっていないだろうとは思います。

問題解決ステップは座って学ぶものではありません。生活の中にあるたくさんの出来事で都度やってみるものです。

例えばオレンジジュースとリンゴジュース、どちらを選ぶか?今日はどんな服を着るか?お風呂に何時に入るか?全てが問題解決ステップの学びにつながります。

お子さまが本当に困って動けなくなる前に、それも0歳から7歳までの間に、問題解決ができる考えを身につけられるようお母さまが学ぶのがおすすめです。

問題解決ステップを学んでいくことで観察力、質問力が上がります。質問が上手だとお子さまの隠れた能力を引き出すこともできるのです。

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