子どもがどうなっているのが理想ですか?
とお母さまに聞くと
「自分で考えて自分で行動できるようになって欲しい」
と回答をよくいただきます。
では、どうしたら子どもは自分で考えて行動できるようになるのでしょうか?
私の考え方の基本は、子ども自身が自分で気づけるようにすること。
そして、子どもが自分の判断で、自分の行動を変えられるようにすること。
子ども自身が何に向かって行動しているのかを知っていることが大切です。
自分のしたいこと、目標を持てれば行動できます。
意識して行動できると、自分のことを考えられる経験が増えることに繋がります。
このような経験を重ねると自然に考えられる子どもになっていきます。
お母さまが行うべきなのは、子どもに対して、何かを言ってきかせて説得するのではなく、子どもが心から楽しめる経験をさせてあげることです。
これを続けることで無理なく自然に子どもが自分で考えて行動できるようになっていきます。
これができると子育ては修行から楽しいものになっているでしょう。
ただ、お母さまによってはこれまで身に付いてしまっている習慣を変える必要があり、あまり簡単なことではないかもしれません。
お母さまは子どもから聞き出すための質問力を身につける必要があります。
お母さまがコミュニケーションと質問で、子どもが「何をしたいのか?」を引き出すことです。そのように問いかけられた子どもは、自ら行動する人になっていきます。
あと、お母さまの考える子どもの理想の姿ではなく、子ども本人が理想とする姿を聞き出してみてください。それが子どもの中で明確になれば、それに向かって行動するようになります。
考えて行動している子どもを見て、お母さまは何で今まで動かなかったのかと不思議に思うかもしれません。
ハッピーリコリタラボは、以下を実現するために設立した研究所です。
子どもが自分で考えることができる。
子ども自身が自分の決めたことをやり通す。
子どもたちが自分を好きでいられて周りを大切にできる。
対象年齢は5歳から12歳の子どもとそのお母さま。
お子さまの身につけたい能力をお母さまが効果的に子どもに学ばせられやすいのは、5歳から12歳の小学生の間です。
特に小学校入学前~小学校低学年のうちは、生活習慣、学習習慣、倫理観など全般にわたりお母さまが把握できます。
この時期であれば、お母さまが子どもの人間関係にそれとなく溶け込めます。
それに学校や学童、塾などの習い事の先生方といった子どもと関係する各方面と連携しやすいのです。
ある小学生のお母さまから相談を受けました。
子どもが何人もの友だちと遊ぶ約束をしたときに、彼らの間でいろいろ話はしているのだけど、あまりに何も決まらないので、彼らを仕切ってもよいか?
それで私は「台本の無い物語を楽しんではどうですか?」とアドバイスしました。
子どもは解決したいことがあれば自分で工夫するものです。
これは子どもが自然に考えるとてもよい機会になっています。
子どもの先回りをして、あれこれ決めてアドバイスをしたり、大人の都合で進めることもできます。しかしそうすることで、子どもが考える機会を奪ってしまっています。
子どもの人生は子どものものです。
命に関わらない、大けがしないなら本人が本人なりの経験をすればよいと思うのです。
親にできることは沢山の経験や体験をその子どもにあったやり方で提供することではないかと思うのです。
子どもの人生を子ども自身の足で、楽しんで歩いていけるようにしたいですね。
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